先日会ったアルゼンチンの研究者たちの洗練された雰囲気で思い出した。以下Gemini:
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アルゼンチンは20世紀初頭まで、世界でも有数の裕福な先進国であり、南米で最も経済的に発展し、文化的にも栄えていました。

経済的繁栄: 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アルゼンチンは肥沃なパンパ(大草原)を生かした農産物や畜産物の生産・輸出により、劇的な経済成長を遂げた。一人当たりの実質GDPは西ヨーロッパ諸国の平均を上回るほどあった。

ヨーロッパ的文化: スペインやイタリアなどヨーロッパからの大規模な移民を受け入れた結果、南米大陸の中でも特にヨーロッパ的な文化が発展。首都ブエノスアイレスは「南米のパリ」とも称され、タンゴのような独自の文化も花開いた。

「先進国から途上国へ」: しかし、その後の世界恐慌の影響、保護貿易政策、長期にわたるポピュリズム政権による経済運営の失敗、度重なるデフォルト(債務不履行)などを経て、経済は長期低迷期、現在では国際通貨基金(IMF)によって「新興・途上国」に分類されており、かつての繁栄ぶりとの落差から「アルゼンチンのパラドックス」と呼ばれている。

サイモン・クズネッツ(ノーベル経済学賞受賞者)の「世界には4種類の国がある。先進国、発展途上国、そして日本とアルゼンチンだ」という言葉は、このアルゼンチンの特異な経済的変遷を端的に表しています。

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日本はまだまだこれから「度重なるデフォルト(債務不履行)」であるな。でまあ、「実は3種類」になるわけである。

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