トラクターデモ、「米を食わせろ」で連帯します。

ところで、このデモで散見されたであろう「“日本人”を助けろ」という類いのコピーはヘイトスピーチであると呼びかける必要があるだろう。何人数が集まったとか、誰がきてたかとか、どう盛り上がってたとか、そんな結果をまとめるのは意味がない。
どうして市民が集まれないのか、それが問題だろう。「米を食わせろ」という集まりを分断してるものは何だ、ヘイトスピーチだろう。

「“日本人”を助けろ」という文言には「外国人より」という前提を共有する意図が含まれる。本人に自覚がないとしても、その言葉はそう社会作用を産む。
差別は発信した本人の意図や自覚と関係なく社会に作用する。

そのことを緊急に呼びかける必要があると思った。