消費減税は処方箋か 「高市1強」で日本経済がはらむリスクとは:朝日新聞 https://asahi.com/articles/ASV2F2T7SV2FULFA01DM.html
「日本はどこも人手不足で、働きたい人はほぼ全員働いている完全雇用に近い状態です。そうした状況で財政の規模を膨らませて需要を刺激しても、生産を増やせないためインフレを加速してしまう」
「そもそも日本経済が弱いのは、分配・再分配がうまく機能していないからです。私の分析では、この30年で1時間あたりの生産性は3割上がっている。本来なら実質賃金もそれだけ上がらないといけないのに、企業が利益をため込んでいる。ここ数年は賃上げが進んでいますが、その原資はなにかというと、モノやサービスを値上げした分です。それだといつまでたっても実質賃金が上がっていかない。企業が生み出す付加価値は、株主と従業員できちんと分配しなければならない。首相も触れていますが、株主への分配を重視した『コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)』の見直しを進めなければなりません」
