文通経験者は語る

文通、とにかくお相手の人柄だけが気力の源泉でした。

紙に文章を書くときはペンだから、推敲した文章を下書きするのがセオリーですが、相手の話題に触れつつ自身の近況も交えると、2,000字以上にはなります。

原稿用紙数枚分の下書き+1文字ずつ清書というのは、なかなかエネルギーが必要です。これだけでもかなり時間がかかります。

もちろん便箋を用意する必要があります。ただこれを市販のレターパックでやろうとすると、文字を書くスペースが狭いんです。

より多くの文章が書ける便箋は、デザイン性が簡素だったりして、いっそのこと無地の用紙に書いちゃえってなります。

そうすると飾り気を付けるために、まあイラストなり写真なりを入れようかとか考え始めるわけです。ここもシールで済ませるより、やはりお手製のほうが"映える"なあ~ってなります。



「ペンもボールペンではな~」まで意識し始めると、万年筆が視界に入るでしょう。
「この書き味よろしおすな~」とか言い始めます。

もちろんインクもセットで気になります。
このとき先ほどの便箋が、インクが滲まない紙を選ぶ必要性に気づくはずです。
そしてその組み合わせが無限にあることに、きっと驚くでしょう。

仕上げの文香も目に見えない拘りポイントです。
封を開いたときにふわっと香る演出に惹かれませんか??
自分は惹かれました!!

密閉した容器に便箋とお香を入れて、香りを移すのです。
このひと手間で、視界だけでなく嗅覚まで楽しめるお手紙になります!



「あとは封筒に宛先を書いて終わり!」ではありますが~??
裏を返せば「宛先さえ書いてあれば届きます」から、ここでも一つ演出を入れてみたりして~??

例えば、添付画像のような書き方でも、ちゃんとお相手には届きます!!
これは郵便受けに届いた瞬間から、きっとテンションが上がるはず☆(ゝω・)v

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P.S. こんなのに マジになっちゃって どうするの

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