高市首相の軽率にすぎる発言により中国との関係悪化に劇的に傾いているという認識だし、これを「政府の見解は別です」などと言ってもそんなふざけた「解釈」が通るのは国内だけだよと思っています。

(既に言われているだろうけど)高市首相が「強気で行くんですよ」の姿勢を支持者に、支持者に!! 向けて見せたアピール的な発言でもあるし、今さら撤回したら「舐められた」姿を晒すという理屈になるだろうし、今強行的な態度でいることも「屈しない」というカッコヨイ印象になるだろうし、どんどん後に引けなくなってくるし、後に引けない以上「自分たちは間違っていないのだ」を強化する方向に行くだろうなと思います。

これに基づいて様々な官製の「物語」が生み出されていった歴史を実際に持っていることを思い出さずにはいられない。ニュースやバラエティでもナチュラルに偏見が一般論のように扱われ、ぼんやりとした「不安」が掻き立てられ、政治家のヘイト発言が批判されずに両論併記で流される今、形態はポスターでなくても既に近いところにいるのだと思っています。

イラストポスターの写真。「満州へ!」という大きな文字と、割烹着とほっかむり姿の女性が稲穂を抱えている姿のイラスト。イラストポスター2点の写真。
①目鼻が書かれた太陽と海に沈む戦艦のイラスト。「敵だ!倒すぞ米兵を」の文字。
②アメリカとイギリスを毛虫に例えたイラスト。世界地図の描かれたリンゴを挟んで向かい合っている。展示されている雑誌『写真週報』の紙面の写真。空に飛ぶ戦闘機を背景に、「元帥は身を以って決戦は空だと示された。若いものは空へ行くんだ」と書かれている。
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