先日、夫が自分の実家からティッシュペーパーの3個パックを持ち帰った。彼の母親つまり私の義母は生活用品を大量にストックしておきたいタイプ(気持ちはよく分かる)なのだが、「古い方から使う」というのを徹底しきれていなかったのだろうか、押し入れの奥から推定20年もののティッシュの箱が出てきたらしい。それを息子(私の夫)に持ち帰らせたというわけだ。
義母には悪気はない。「古いのが出てきたけど、いる?」「うん、もらう(←「いる?」と言われると断れないタイプ)」というやりとりがあったのだろうと思うとそのこと自体は微笑ましい(?)し、見た目は大丈夫そうなのだが、かなり昔の物なので、劣化して使えなくなっているのではないかと私は内心危惧していた。
だが!
古いだけでなく某ガス器具メーカーの粗品でもあったそのティッシュ。使ってみると、まったく劣化していないばかりか、なんと今わが家で使っているティッシュ(一般的なやつ)より手触りがなめらかで柔らかい!
当時の身近な生活用品の質も、そしてその質の物を企業が「粗品」として配っていたという余裕も、現在の衰退を意識させるに十分なものだな、と遠い目になるなどした。