ioriについて

ActivityPubを部分的にサポートするioriは、自分のためのナレッジ管理サービスとして開発した。

現代では様々なブログサービスやナレッジ共有サービスが存在するが、どれもいつか滅びてしまうリスクを抱えている。

それは仕方がないことだが、自分が得た知識や情報がある日突然アクセスできなくなるのは避けたい。

そこで、ioriでは自分で情報のフローをコントロールできることを重視し、ActivityPubを通じて自由な形式でナレッジが共有できるように設計した。

特定のサービスのレコメンド機能に依存せず、読者が自分の好きなサービスから情報を取得できることを目指している。

ioriとFedify

ioriがActivityPubをサポートできているのは、間違いなくFedifyのおかげである。

自分でActivityPubの仕様を一から実装しようとしたことはこれまでに何度もあるが、以下の問題にぶつかり、いつも挫折してきた。

  • データモデリングの対象が広範囲に及ぶ
    • Vocabularyが多岐にわたる
    • オブジェクトタイプやアクタータイプが多い
  • ネットワーク通信の仕様が複雑
    • HTTPシグネチャチャの実装
    • JSON-LDのコンテキスト解決

私が本当に提供したいのはナレッジ管理サービスであり、ActivityPubの実装ではない。Fedifyはこれらの複雑さを抽象化し、開発者がビジネスロジックに集中できるようにしてくれる。

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