十二月に読んでほしい児童書があって、それはゴルデルの『アドヴェント・カレンダー』なんですが、幼い頃にいなくなったノルウェーの女の子を探しつつ、イエスの誕生も、時を遡ってカレンダー上で追う話なんですね。それでその女の子がノルウェー人でありながらパレスティナ難民でもあるんです。ほんとうにさらりとしか触れられていませんが、クリスマスを思うときにぜひ思いを馳せてほしい物語なんです。この物語の中で魔法のカレンダーを作ったのは、ダマスカス生まれの男性で、クリスマスに全てがつながります。いくつもの箱が入れ子になっているような物語だと思っています。

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