C2PAの仕組みですが、

JPEGやPNGにContent Credentials埋め込んで署名したり(ポータブル)、

Content Credentialsを公開するクラウドサーバに登録して照会する(ネットワークアクセスが必要)、

という方法で、

・作成者名(LinkedInから取得)
・ソーシャルメディアアカウント
 ・Behance(Adobe)
 ・Instagram
 ・LinkedIn
 ・X
・アクションの履歴
 ・編集、閲覧など
・使用したアプリやデバイス
・生成AI学習の可否表明
・発行元
・その他メタデータ

をイラストや写真、動画に関連付けるものです。

これに連動して、Photoshopなど編集アプリ、閲覧環境としてのブラウザ(拡張)、あるいはWebサービス側での対応、周辺ツール、認証環境など環境が整備されれば、機能するようになります。

昔からなんとなくあったメタデータとしてではなく、時代の要請応える最新技術として認知され、普及するといいですね。

Mastodonの人はKeybaseのことを覚えているかもしれませんが、基本としてはあの仕組み。

オンラインでの本人証明を中央集権に頼らないようにするためには、オンライン上の活動を関連づけるワケです。

昔からある長く活動しているSNSアカウントであれば、フォロー関係と実際のやりとりが本人であることを証明してくれます。

ちょいちょいアカウント削除して作り直したりしていると、新アカウントと成りすましアカウントの見分けがつかないですからね。

運営にアカウント停止とかされると本当に困るわけで、どこに腰を据えるかは重要だと思います。

C2PAは署名した人が誰かを関連付けてくれますが、その真贋は保証してくれません。どこかに信頼を積み上げておきましょう。

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