昨日、ハロプロの DVD を処分するかどうか悩んでちょこちょこ見返してた。曲の完成度が低くて歌が下手だから長く感じた。
ハロプロがいい曲をつくれないのは、新自由主義下で許される程度の個性しか描いていないからだ。自己啓発書の目次みたいな歌詞と口腔の一部しか使わない発声。歌っている当人たちはもしかしたら抵抗しているつもりでも、保守的な文脈に回収される世界観で行き止まりになる。「ひとり辞めたら世界は激変する」ということを意図せず表現してきて、その痛みだけが残るというのは悲惨だと思う。
DVD は「こういうこともあった」という記録だから、手元に置いておくことにする。
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