小幡績という人。なんというのか、ひよひよと日本語世界の空気の中を漂うのが上手な人、というかんじに思ってるが、それはそれとして、これは普通に普通のことを言ってるように思われる。
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現在の高市政権で、財政支出がすべて失敗すると言える理由は2つある。
第1に、政府が主導なのか、民間主導なのか、はっきりしないこと。はっきりしない、ということは、民間にリーダーがいるわけではない、ということになる。そして、政府主導で成功したプロジェクトは、21世紀のいわゆる西側社会(欧米および日本)には存在しない。
第2に、具体的な大規模プロジェクトが挙がっていない。積極財政という理念だけを主張し、具体的な主張がない。それは絶対やりたいプロジェクトも、絶対成功する自信のあるプロジェクトもないからだ。つまり、積極財政をやること、それをスローガンとして叫ぶことが目的となっている。
「責任ある積極財政」という言葉は、「気合いだ、気合いだ、気合いだ!」と叫んでいるのとほぼ同義なのである。