私が興味を持っている課題のひとつに「俳句を詠むコンピューター」がある。もちろん、今日のコンピューターでも古典的なマルコフ連鎖なりLLMなりで俳句に分類できる文字列を作ることはできる(し、そういうコンセプトのシステムを作った人も実際にいる)。しかし、一定のルールに沿った文字列を確率分布に沿って生成することと、そこにある(またはそこにはない)情景を汲んで俳句を詠むことは異なると私は考えている。

今、「LLMの次」として世界モデル(センサー情報を元に周囲の環境・世界を学習した機械学習モデル)やフィジカルAI(機械学習をロボットや工場などの実世界のモノと相互作用するシステムに適用することを指すバズワード、と理解している)を標榜する企業が多数出ているが、これらの内、特に世界モデルは俳句を詠むコンピューターに迫る上で何らかの貢献をするかもしれないと期待している。

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