LLMとAI駆動開発によってコードベースを理解することなく一見それらしく見えるが品質がきわめて低いパッチを量産することが容易になった今、FOSSプロジェクトはレビューで低品質なコントリビューションをふるいにかけるのが難しくなってきた。そこで、ユーザーの二値評価をファイルとして記録し、プロジェクト間でweb of trustを共有できるようにしてはどうかというアイデアがこれ。

github.com/mitchellh/vouch

伝統的に、FOSSプロジェクトに開発者として参加するとき、まずはコメントのtypoを直したり簡単なバグを直したりするパッチを書いてレビューを通して、コードベースを理解してプロジェクトのルールに従って参加できることを周りに示してから大きな機能の追加やアーキテクチャの変更などを提案するのがよいとされてきた。

これもプロジェクト内での信頼を獲得するプロセスだったが、その評価は各自の頭の中にあった。それを機械可読なファイルとして記録し、他のプロジェクトからも「この人はあのプロジェクトでちゃんとやっていける人だ」「この人はあのプロジェクトで弾かれた人だ」というのを参照できるようにするというのは面白いアイデアだと思う。

0

If you have a fediverse account, you can quote this note from your own instance. Search https://mstdn.maud.io/users/omasanori/statuses/116033025504786627 on your instance and quote it. (Note that quoting is not supported in Mastodon.)