先月観に行ったサヘル・ローズ主演のサルトル『恭(うやうや)しき娼婦』、安田菜津紀さんのコラムにあるように、初演時の舞台設定は近未来の日本で、黒人は朝鮮人に変えられていたようだ。しかし、次の公演からは原作通りになり、私が観に行った時もそうだった。これは推測なのだが、改変をやめてしまったのはもしかすると著作権絡みでクレームが来たからかもしれない。しかし、原作通りと改変バージョン、どちらがサルトル作品の本質を捉えているかというと、どう考えても改変版だと私は思う。繰り返しになるがあくまで推測だけど、もしサルトルの著作権の関係者とかが、原作通りの上演をするように要請か何かしたのだとすると、それって全然サルトル的じゃないよな、と正直思ってしまう。観に行ったバージョンも良かったけど、ほんとは改変版観たかったな……。
全然別の話だけど、今回観に行った下北沢の劇場、ザ・スズナリ、予想はしていたけど、狭い劇場で満員で換気が悪く、CO2メーターで測ったら、最終的に2600ppmというやばい数値になってた。出演者は仕方ないけどスタッフも全員ノーマスク、観客もほとんどノーマスク。高性能マスクしていったけど、普通にクラスター(死語)起こっても不思議ではないのではないかな?そして実際、あちこちでクラスター起こってるんだけど、スルーされてるんだろうね。今回はどうしても行きたかったから行ったけど、三密(死語)になりそうな観劇などは、今後も基本行かないと思う。
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