この記事を引いた早尾貴紀先生のFBの投稿が重要だったので全文転載します。
(早尾貴紀先生の投稿)
「パレスチナ・ガザ住民、半数が他地域移住を希望」、まさにこれこそがイスラエルの狙い。
虐殺と飢餓で極限まで追い詰めて、追い詰めて、追い詰めて、最後に「死か移住か、どちらか好きな方を選べ」と迫る。そこで「移住」を選べばそれは「自発的選択」と言われる。
(1948年のナクバについても「自発的避難」と言われてきたことを思い起こそう。)
国際社会は、善意で支援として移住のサポートをする、費用を負担する。
イスラエルは「ジェノサイドも追放もしていない」と言い張る。イスラエルは何も費用を負担しない。
そうしてイスラエルは更地化したガザ地区を手に入れる。
その同様の手法で西岸地区も一掃することに着手する。
何度も書いてきたけれど、これは、2023年10月7日の前から検討されてきた既定路線だ。
サラ・ロイは、2008年12月の大規模ガザ攻撃の直前にこう警告していた。「ガザ地区が陥落すれば、次は西岸地区の番だ」と(サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』青土社)。
https://jp.reuters.com/world/mideast/M5GIGTAA4FORZLRSZQYEBLSQR4-2025-05-07/?fbclid=IwQ0xDSwKIpEtleHRuA2FlbQIxMAABHhDPDfcN-XD3wNCeO8f0s6Q4PpYUnncCe1rppWRZcNQfX9rLe6P8wfmI9xsR_aem_0oR4xPNRbnxMk1gSeCOJ6g