貨物船業界はひっくり返したようになっている。
西海岸に到着するコンテナ船よりも東海岸に到着するコンテナ船の方がアジアからのものに関しては航路や距離の関係上より状況が不透明。
輸出側も輸入側もキャンセルが大量に出ていて、この状況は本来違約金対象となるものも多いが、現在のこの主に中国との政治的な経済戦争は自然災害や実際に武器を用いて相手を攻撃する戦争と同様に「有事下」扱いとなっており一定の違約金免除期間となっているケースが多いし、そのためより一層混乱している。
現在、中国からの輸入品で関税免除となっているエッセンシャル製品はベビーカーやチャイルドシートのみ。今後何か追加されていくのかは不明。
中国製のコンテナ船を使用して米国に製品を届ける場合は1度につき$1ミリオンの追加費用が課される。
来月半ば頃までに米中でなんらかの交渉が成立しないと大型店の店舗から段々と商品棚が空になっていくだろう。
関税の影響は数時間おきに変わってくるので毎時間情報をアップデートしないと付いていけない。
夜中によくハッと目が覚めることが多くなった。
サロン中シーンとしてみんなで聞き入ったコンテナ輸送の会社を持つ私のお客さんの話。