あ、JA悪者説「ごっそり中抜きしやがって」は要注意です。
> 2022(令和4)年度データで見ると、「主食用うるち米」651万トンのうち、303万トンが集出荷業者経由、235万トンが生産者の直売などで消費者に届けられている
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20250311.html
つまり、JAは40%しか米流通に関係していない。JAが玄米仕入れ価格と精米小売価格について決定力を持っている訳ではないです。JAの買い取り価格は、いわば下限値であって、玄米価格の下支えをしていると考える方が良い。
消費者としては、米の価格はもっともっと安くないといけない。生産者としては、米の価格はもっともっと高くないといけない。どちらも死活問題としてそう。
じゃあ、どうすれば良いのかと言うと、国の金を使って補助する以外に無い。米を扱う業者を悪者だとして責めても無駄だ。