Neil Young『Trans』(1983)。リプリーズからゲフィンに移籍、ニールがテクノ化して難詰された最大問題作、スタジオ録音13th。
DEVOやクラフトワークが好きなニールは、脳性麻痺で重度な障害がある息子ベンとのセラピー・プログラムで、テクノ・ミュージックの反復性が、セラピーのエクササイズに向いているのではないか、自分の声をヴォコーダーで歪ませることが、脳に障害を持つベンとのコミュニケーションに役立つのではないか、と考えた。一般的に“愚作”扱いされている本作だが、ニールはベンとの感情の交歓のために本作を作ったのだ。思い立ったら一直線、猪突猛進のニールである。

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