MCP-3-JP こたつの上にみかん設置するときのカゴ
オブジェクトクラス: Safe

MCP-3-JPは低脅威度物品保管ロッカーに収容されます。
MCP-3-JPは主にこたつの上にみかん(ウンシュウミカン, Citrus unshiu。以下みかん)を設置する時に使用されるカゴやざるの外見を呈したオブジェクトで、HQエージェントにより20​​年​​月に​​県​​市の民家で発見されました。
MCP-3-JPの異常性は内部にみかん以外の物品が設置されそうになった場合に発現します。
MCP-3-JP内に、一般的にみかんと認識される柑橘類の果実以外の物品を入れた場合、その物品は消失します。
消失効果はカゴの底面に触れた面にのみ発生し、これを利用した通常の工作機械では加工の難しい高硬度オブジェクトの掘削に用いることができないか検討されています。
なお、実験を行う際はセキュリティクリアランス3以上のHQ職員による許可が必要です。
消失された物品の追跡調査には成功していません。
MCP-3-JPが発見された民家の住人は、異常なまでにみかんカゴに執着していたことが報告されています。