昨日なんとなくドラゴンボールを1巻からフリーザ編の途中くらいまで読んでたんだけど、悪として描かれているのが常に侵略者で、侵略者がネイティブを無慈悲に殺しまくる、その侵略者たちを悟空が倒しまくるという話が繰り返されていて、南米でめちゃくちゃウケてたのはそういうことなのかと勝手に納得した。侵略者たちは原住民を同じ人間だとおもっていないから殺すことに平気で、それが冷酷さをあらわしている。

鳥山明がポストコロニアル作品を描こうとしたわけじゃないのは確かだけど、それでもドラゴンボールが受け入れられるのは、侵略者が悪の象徴として描かれ、その侵略者がつねに倒されるから、侵略された側の人たちほど共感しやすい作品になっているということなんだろうな〜とおもった。

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