櫻井・gnckトークイベントのときちょっと話してぜんぜん展開できなかったんだけど、リミナルスペースって基本的に3DCGの美学だとおもっていて、 the Backroom とかが火付け役で、それが現実の空間でも再発見されるされるみたいな過程があったとおもう。無人性というのも重要なんだけど、現実の建物じたいが、けっこう3DCGみたいに作られるというのもあるとおもう。

wikipedia には「建築における不気味の谷現象」と書いてあって、ああそうそう、みたいなのを思った。 https://ja.wikipedia.org/wiki/リミナルスペース

  • 3DCG→ありそうな建築物を再現している
  • 現実の建築物→3Dソフトによって設計されている

こういう循環(?)みたいなのがあって、「人の不在」が空間の異化として作用する。ロボットの不気味の谷と違うのは、建物がすでに3DCGで違和感なく作られているという現実がある。

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