【新刊予約開始のお知らせ】
鳥のSF短編集『曠野、碧落を負いてゆけ』、新装版『浜辺の村でだれかと暮らせば』の予約をBASEで開始しました。

『曠野、碧落を負いてゆけ』
3作中2作『アルバトロスの語りの果てへ』『おお、同胞よ、父の言葉よ』は再録です。新作は『深潭を曠野に追う』のみ。列車の追跡に巻き込まれたパイロットとその相棒アマツバメが遭難する物語。
yominomike.official.ec/items/1

新装版『浜辺の村でだれかと暮らせば』
5版になるので新しくしました。都会からの移住者が田舎の漁師の家にやってきて一緒に暮らすお話しです。
旧版との差
・番外編が入ってる
→番外編は日々詩編集室から単独で買えます
・鳥の種類が変わった(筆者の鳥への理解が深まったため)。
ストーリーに変更はありません。
yominomike.official.ec/items/1

BASEのシステムで、予約がまとめ買いできないようなので、まとめ買いご希望の方用に期間限定のアイテムも登録してます。

発送は4月19日頃の予定

曠野、碧落を負いてゆけ | ヨモツヘグイニナ powered by BASE

鳥のSF短編集。収録作3編中2編が再録です。アルバトロスの語りの果てへ(再録)「越境しよう」ある日、わたしのパートナーはそう言った。売れない作家ノイは、パートナーで人気の役者ターに誘われて、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加する。「物語から逃げたい」そう、ターは言うけれど……。レズビアンカップルの物語です。単品の在庫がまだ数冊あります→https://yominomike.official.ec/items/79247677深潭を曠野に追う(新作)人間がその他の生き物を「乗り物」として改造し、利用する技術が開発された世界。突如暴走した首都発高級夜行列車を追うことになったパイロット・ナブキは追跡中、相棒で飛空挺のアマツバメが負傷して曠野のど真ん中に放り出されてしまった。都市と周縁の地、人間と自然。巨大な力を持つもの、その力が振るわれることで押しつぶされるものたちの軋轢について。おお、同胞よ、父の言葉よ(再録)「おまえなら、飛べるからだよ。……なあ、おれが育てたなかで、もっとも人間たちのために蛇を狩りつづけ、なんのうたがいもなく一族に蛇の肉を分配しているおれのひな。おまえが、おれの死骸を棄てにいくんだよ」人類とともに船に乗り、ある惑星へとやってきた隼族。蛇の棲むその土地で、隼族の男たちは蛇を狩り人間と女を守り、女たちは森で卵を生んで暮らしていた。ある日、抱卵と育雛を担う「かつて男だったもの」――父の死骸を、棄てに行くことになった、一族で一番の蛇狩りの男の物語。※黒田八束さんのサークルおざぶとん刊行の「家父長制アンソロジー『父親の死体を棄てにいく』に寄稿した作品です。→https://ozabuton.base.shop/items/86006772B6/140ページ/オンデマンド

yominomike.official.ec · ヨモツヘグイニナ

0

If you have a fediverse account, you can quote this note from your own instance. Search https://fedibird.com/users/tutai_k/statuses/114215147515264072 on your instance and quote it. (Note that quoting is not supported in Mastodon.)