1970年代にNYCブロンクスで放火事件が相次いで多くの建物が放棄状態だった時期があったんだけど、住人が集まって勝手にアパートを修復してcooperativeを設立した。放火事件は火災保険詐欺だったし、手っ取り早く貧困エリアを更地にして開発に繋げる計画でもあって、NYCはもちろん開発派の肩を持って住人を追い出そうとした。カーター大統領がブロンクスに来た時そのco-opの人達と出会って話を聞いて、連邦が支援金を出してリハビリされた建物だけじゃなくその周りに公園をつくったりエリア改善に繋がるように援助した。

1980年度大統領選挙のキャンペーンで、レーガンも同じエリアに行ったんだけど、住民と口論になって上から目線で I’m trying to help you!!!と啖呵切ってるレーガンの映像を見たことある。映像を見ればそれは白人男性が、ブラックピープルにうっせえって言ってる場面だって一目瞭然。もちろんレーガンが当選して、その援助金はカットされた。

でも、今もそのco-opは残ってるし、複数のアパートをマネージしてるんだよ！ピープルパワー！やれば出来る！

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